近未来将棋小説 紅に王手

織田八之助が江戸時代と現代を駆け抜ける梵暮ら物語り

「ぷっ は~ 4 八 香車」


「くぅ~ 厳しいでござるな マジでござるか」


「マジでござるよ」




「八之助さん 今夜は何をしてるでござるか?」


「・・・今日は 維新天楽隊の練習の日じゃな」



「頑張ってござるな」


「な~ カッパ~ 天楽はな~ 頑張る頑張らないの話じゃないんだよ」